トレード日誌のつけ方

トレード日誌のつけ方

こんにちは!今回は「トレード日誌のつけ方」についてお話しします。実は、トレード日誌をつけることは、トレーダーとして成長するためにとても大切なステップなんです。ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、日誌をつけることで、自分のトレードの癖や改善点が見えてきますよ。ここでは、初心者でも簡単にできるトレード日誌のつけ方を紹介します!

トレード日誌をつける理由

まず、なぜトレード日誌をつけるのか、少しお話ししますね。日誌をつけることで、過去のトレードを振り返り、勝った理由や負けた理由がはっきりします。失敗を繰り返さないためにも、成功を再現するためにも、記録は必須です。経験を積むうちに、なんとなくの感覚だけでトレードしてしまいがちですが、それを補正するためにも日誌は重要なんです。

日誌につけるべき項目

日誌をつける際には、以下の項目を記録してみてください。シンプルでOKですが、書き込むポイントを押さえることで、役立つ情報になりますよ!

  • 日付と時間: 取引をした日付と時間を記録します。いつトレードしたのかを知ることは、同じ時間帯での傾向をつかむのに役立ちます。
  • 通貨ペア/銘柄: どの通貨ペアや銘柄で取引したのかを書きます。自分が得意な通貨や苦手な通貨がわかるようになります。
  • エントリーとエグジットの価格: 実際にエントリーした価格とエグジットした価格を記録。利益や損失の計算が正確にできるようになります。
  • ポジションサイズ: どのくらいのロットサイズで取引したのかも忘れずに。リスク管理の面からも重要です。
  • 使用したインジケータと設定: 例えば、「RSI(14)」など、どのインジケータを使ったかを記録。設定値も忘れずに書きましょう。
  • トレードの理由: ここが最も重要!エントリーした理由、つまり「RSIが30を下回ったから買い」「ダイバージェンスを確認したから売り」など、トレードを決断した根拠を書いてください。これで自分のトレードロジックを確認できます。
  • 結果と感想: 結果(勝ち・負け・利益額)と、トレード後の感想を書きます。「早く売りすぎた」「良いエントリーだったけど、もっと待つべきだった」など、主観的なフィードバックをすることで、次に活かせるポイントが見つかります。

具体的な記録例

実際にどんな感じで書けば良いのか、簡単な例を挙げてみます。


日付と時間: 2024年9月22日 10:15
通貨ペア: USD/JPY
エントリー価格: 147.50
エグジット価格: 148.00
ポジションサイズ: 0.1ロット
使用インジケータと設定: RSI(14)、移動平均線(20)
トレードの理由: RSIが30を下回り、売られすぎシグナルを確認。直近の安値サポートラインで反発しそうだったのでエントリー。
結果: +50pips、+5,000円
感想: 反発ポイントがうまく機能して良いエントリーだった。利確が少し早かったが、利益確定ができたのでOK。次回はもう少し様子を見る余裕を持ちたい。


トレード日誌を活用するコツ

日誌をつけただけでは終わりじゃありません。大事なのはその記録を見返すこと!週に一度でも、過去のトレードを振り返って、自分の成長を確認してください。失敗の理由や、改善すべきポイントを探す時間にすると、次回からのトレードが確実に良くなります。

日誌はシンプルに、でも続けることが大事!

「日誌って面倒だな」と感じるかもしれませんが、シンプルに始めてみてください。慣れてきたら少しずつ項目を増やしてもいいし、自分に合ったスタイルに変えていってもOKです。最初は続けることが大事なので、無理せず自分のペースでやってみてくださいね。

日誌をつけることで、トレードの振り返りができ、自分のスキルアップに繋がるのを実感できるはずです。ぜひ、今日からトレード日誌を始めてみてください!

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